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【2020/04/03 20:55 】 |
恩師 小木太法先生



24e661f3.jpeg

 
(昭和55年)




10月29日、小木太法先生がお亡くなりになった。

先週の鳩居堂での山田正平展にて、ご入院されていることは聞いていたが、

お見舞いにうかがいたいと思っている矢先のことであった。



先生の性格や作品から感じる生命力というものを知っている方々にとっては、唖然とした想いであろう。

想像できないことが起こった感じである。

「をかしうて水際佇む童子かな」

父が59歳で亡くなったときに詠んだ句であるが、悲しみが強すぎて「をかし」の表現になってしまった。

大海原に旅立って行く船を遠く眺めて、水際に立って呆然と見送るしかない子供。



学生時代に出会ってより、以後の年月が走馬灯のようにかけめぐる。

けっして優等生になれぬ末席の私を、いつも心にかけていてくださった。

素晴らしいお仕事のいくつかに、加えてくださり育ててくださった。

ときに叱責の言葉が、図太い文字で書かれた手紙をくださった。

技術ではなく、いつも芸術のレベルでお話をされていた。

「作品」とは何なのか。



 
12918443.jpeg
 
(平成22年 袖石個展会場にて)




もうご助言のお声を聞くことはかなわないが、先生の眼光をまともに見返すことが出来るような、

自分の仕事を少しずつでも出来ればと思っています。

ありがとうございました。 合掌。








 
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【2012/11/06 21:32 】 | 書と篆刻
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