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【2017/10/19 11:03 】 |
胡粉玉














刻字の陰刻作品に、胡粉(貝殻の粉)を塗ったときに作った団子です。

乳鉢で細かくすった後に、皿に移して、膠液を中心部分に注いで、粉と混ぜ合わせていく。

全体に回るように何回もかき混ぜていきます。

小さな粒状になってきたら、膠が足りなければ膠を、もう水で良ければ水を、少しづつ足して、

また全体に回るようにかき混ぜていきます。

途中から大粒のカタマリになって来て、力を加えながら練っていき、

最後に適量の水を一滴垂らすと、一気に団子が出来上がる。

それまでボソボソとした、まだ固くていまひとつ粉っぽい感じのものが、

適度な柔らかさの団子になるのです。

これを作ったときは、その最後の一滴垂らした後の成形が、あまりにも見事だったので、

思わず写真を撮ってしまいました。

大きさは3cmほどです。

学生の中には、うどん作りの経験がある者もいて、器用に作るのには驚きました。

この団子を少量の水に、指で(あるいは筆で)端から溶かしていきます。

濃墨状にしてから、適度な濃さに調節してゆきます。

筆からタラリンと落ちるくらいの濃さが良いようです。

うすくて水が多いと、胡粉と膠が分離して、乾いたときに膠が表面に浮いて固まり、

黄色く見えてしまいます。

分離しない濃さ、を見極めるのがコツのようです。

今回は塗る量も多く、適量がつかめず苦労しました。

また、乾いては塗る、を4回くらい繰り返したので、

時間と労力が結構にかかりました。

とはいえ、蕎麦打ちに魅せられる、ではありませんが、

コツをつかむと団子作りはとても楽しくて、

これをしたいために、また次の作品への意欲が湧いてもきます。

なんだか変な動機ですが・・・。









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【2014/01/18 00:02 】 | 書と篆刻
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