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【2017/10/19 10:57 】 |
高見家 表札




f3182f8f.jpeg

 




「高見」は、実家の屋号である。

昨年の9月に帰省した折に、長年ずっと掛かっていた表札が陽に焼けて真っ黒になってしまい、

判読不能になっているので、どうにかして、と渡されて持ち帰っていたものである。

文字は曽祖父が書いたものと思う。

かなり分かりづらいので、木も字も新しくして書き直すか、刻し直すか、とあれこれ思案もしていたが、

愛着のあるものを退陣させるもかわいそうに思い、これを刻してみることにした。

元のものは墨で書いたもの。洗ってみると墨の部分だけが少し盛り上がって見える。

分かる部分を頼りに、文字の籠字をとって再構築。

曽祖父にはお叱りを受ける字になったかもしれない。

周りの柔らかい部分は風化で朽ちて、ケヤキの木目模様が立体的に見える。

線の部分を船底彫りにするか、外を彫り下げるか、悩んだ末にご覧のようになった。

線の上にはまた墨を塗った。膠が保護膜になるからである。

しかし周りを少し彫っただけの地味なものになった。

木全体にニスでも塗れば、もう少し活き活きしたものになるか・・・。

いや油分だけを浸み込ませようか、ちょっと思案中である。

明日から一年ぶりの帰省。なんとか手土産代わりになるかしらん。





 


d6487aab.jpeg

刻す前の洗った状態、文字の名残が見えるか・・・。






988c20dd.jpeg

木目が立体的。




 
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【2013/09/01 20:04 】 | 書と篆刻
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