「華の長きは好し、人の長きは壽なり」 クワ材 変形の約40×50cm
言葉は陳鴻壽の書や、徐三庚の印で有名。これも長を畳字で使っています。
これも授業にての落書きが原稿。
壽字の下部の曲線が、ぎりぎり板の腐食部分内に収まりました。
「伏している龍、鳳の雛」 カツラ材 半紙大
三国志の言葉です。まだ世に出ぬ英雄のこと。
『聖筆』の行書手本として書いたもの。「題花賦草」もそうでした。
行書は刻字に適すか、などと思案しながらでしたが、いかがなものか。
金箔とアルミ箔で遊んでみました。
「三吉」 カツラ材 表札大
三つの吉で、哲と通じます。哲は私の父の名前でした。
津金寉仙が使っていたので、真似ています。
左下の吉が見えない、って・・・。
見えるでしょう。横の面に回り込んで刻してみました。
右側面もです。
しかしこれは線の中への塗りが失敗でした・・・。
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