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【2020/04/06 00:46 】 |
「鶴鳴閣」 高畑翠石

過日の鑑賞に、詩経「鶴鳴」を引き合いに出した。

そういえばこの言葉を書いたものが他にもあったなと、引っ張り出したのがこの板墨書です。






鶴鳴閣







桑の木かと思うが扇に見立てて、そこに墨書している。

大きさは、幅が50㎝ほどです。

落款が薄れていてどうにも読みにくいのだが、「○石道人題」は読める。

篆書の品格と「○石」から、高畑翠石かと推測している。

ちなみに高畑翠石の色紙書がある。







満堂君子福徳多
 
 
 
 
 








高畑翠石の名は「持隆」なので、落款印の白文は「隆印」になっている。

朱文は字(あざな)印で、字が「子貞」であることが分かる。

板墨書の落款印を見ると、













下の朱文印に「子貞」(甲骨文)の文字が見える。

白文印は「光龍」だろうか、「児龍」だろうか。

龍は隆の音通だろう。

「持隆」は「じりゅう」と読めるから、「児龍」かとも思う。

ともかくも字がなんとか一致することで、翠石に近づいてきた。

(板墨書は、外で撮ったものですからバックがよろしくないので、単色で塗りました。)



さて実はこの裏側にも、書があるのです。







楽(壽?)楼






この落款は、「静波長寿題」と書かれています。

落款印は「朋龍閣主」「○○」で、下の朱文印がよくわかりません。















白文印は翠石の刻風です。

しかし書風が微妙に違うので、別人なのかとも思います。

まだ調べがついていません。
 
 
 
 
 これを刻字にすればもう少し引き立ちそうですが、

不鮮明な箇所を補正するのに手間取りそうです。






 
 
 
 
 
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【2014/03/17 00:33 】 | 鑑賞
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