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【2020/03/29 06:19 】 |
芭蕉句碑

雲雀啼 なか(可)の(能)拍子や 雉の声   芭蕉(者せ越)



 
土日の朝は、近所を散歩したり、ときにジョギングしたりが、なんとか続いている。

今年も三月終わりごろから、広瀬川の河川敷の草むらで、雉が鳴き始めていた。

2キロくらいの間に、5から6羽くらいの雄が、縄張りがあるのだろう、点在しているようだ。

鳴かずば人に気付かれぬくらいに、見つけるのは難しいが、

いかにも見つけてくださいと言わんばかりの、あの声である。

声の方向を探して見ると、草むらの陰から少し伸び上がって、

ここにいるよ、と言ってる風な姿が見つけられる。

あんなに大型の美しい鳥が、野生で身近に居ることに、うれしさを感じる。

もちろん白鷺や川鵜、鷹なども居るし、鶯などの小動物もたくさん野生で居るのだが、

なんだか雉は神々しく見える鳥である。

上の石碑は、前橋のベイシアホール(県民会館)のレストランの外庭に建っているもの。

三月頃に写真に撮って、句の妙に感じ入ったのだが、まだこの季節ではないなあと寝かしていた。

五月に入ってからの河原からは、雲雀や他の小鳥の声が、うるさいほどに聞こえるようになってきた。

そこにときおりの雉の声。

拍子を合わせるかのような、という芭蕉の表現は見事なものである。

車に乗って移動することで過ぎている普段では、聞き取れない音楽である。


 
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【2012/05/27 17:10 】 | 鑑賞
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