忍者ブログ
  • 2020.02
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2020.04
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2020/03/29 05:17 】 |
萩野由之の屏風書


萩野由之の屏風書をご覧いただく。







 
 
 
 
 
表具は大分傷んでしまっているが、本紙はまだそこそこに見られる。

随分と以前に、佐渡の北雪酒造の羽豆克彦氏から譲り受けたものである。

氏は佐渡の儒学者の屏風書を何双も所有していた。

中から選んだのが、これである。







1番目
(約139×50㎝)




2番目





3番目
 
  
  
  
  
  
4番目








5番目





6番目






落款部分






印首印「史書三昧」
(1寸2分)






落款印「萩野由之」「生於佐渡相川」
(約1寸)







萩野由之の佐渡関係の資料収蔵品は、佐渡出身の衆議院議員の舟崎由之氏が多額の自費を投じて遺族より買い受け、

昭和28年に母校の佐渡高等学校の同窓会に寄贈された。

寄贈者の名にちなんで、「舟崎文庫」と命名されている。

昭和41年に舟崎氏はさらに、萩野が生涯をかけて蒐集した近世の先哲・先賢などの手簡類を、同窓会に寄贈した。

(参考ー相川町史編纂委員会編『佐渡相川郷土史事典』

これは『萩野由之博士蒐集近世先賢書簡集』として平成6年に同窓会から出版されている。

恥ずかしながら、まだ手に入れていない。
 
萩野由之の書については、『越佐の書』新潟日報事業局出版、などで見ていた。
  
  
  
 この屏風は実家にずっと置いていたのだが、昨年にやっとこちらに運んできて以来、

広げて教室の方たちと共に観て来た。 

三蹟の書あたりをほうふつとさせる書風に、多くのことを教えられている。


引首印は「史書三昧」。萩野由之らしい印文である。

刻は誰の手によるものか。

引首印・姓名印の白文を見ると、自刻になるかとも思わせる。

主文印はかなり上手にて、専家によるものかとも思うほど。

若い時に篆刻も学んだらしいが、自刻でここまでの技量があったとしても不思議ではない。
 
 
 
 
 
 
PR
【2013/10/19 22:57 】 | 鑑賞
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>