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【2020/04/03 20:34 】 |
萩野由之の葉書















阪正臣の葉書を載せたついでに、古い葉書つながりで萩野由之の葉書を載せる。

萩野由之。1860(万延元年)~1924(大正13年)65歳。

東京帝国大学名誉教授、文学博士で、国史の学者であった。

出身が佐渡の相川町ということもあって、地元が生んだ大先哲としてあこがれを持ってきた方である。

が、門前の小僧にもなれぬことを実感している。


宛名は金子薫園。1876(明治9年)~1951(昭和26年)。

昭和21年には、芸術院会員となった歌人。

薫園もまた書の名手である。


薫園から、短冊か色紙に和歌を書いてくれ、と依頼されての返事。
 
和歌は詠まないので、漢詩なら書きましょう、という気持ちを伝えながらも、

それではあなたの気持ちに間に合いませんね、ととりあえずの返事を書いている。

この後のやり取りはどうなったものか、気になるところである。


初行にある「懐之」は、由之の息子の名前。

東京帝国大学資料編纂官補であった。

1877(明治10年)~1910(明治43年)、34歳の若さで亡くなっている。

その息子からあなた(薫園)のことは聞き及んでいた、ということ。


この葉書の消印は不鮮明で日付が読み取れない。

大正期に入ってのものだろうか。








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【2013/09/29 19:49 】 | 鑑賞
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